競艇に夢中

競艇場でファンに

近くの競艇場は、何かとても静まり返っていますが、兄は今日は風が柔らかだから、荒れるかもなとひとり言を言っています。私は何のことだかと思い、観客席でぼけっと見ていました。そして、兄が俺ちょっと賭けているからと言い残すと、競艇場の舟券を買いに行ってしまいました。

兄が戻ってくるまでに、人の姿が増えていて、ザワザワとしています。私の目の前では、競艇をする会場、湖が少しずつ揺れていて、風が出てきたようです。兄から競艇で使うボートなどの説明を聞きました。

競艇って、数年前から使われた言葉だそうです。以前はボートレースとか言っていたらしいのですが、モーターボートの整備やいろいろ速くなるポイントは競艇選手の腕しだいということで、自分でいろいろ研究しないといけないということも聞きました。

競漕

レースが開始された瞬間、ものすごい人盛りになっていました。私は初めてみるのですが、競艇というモーターボート競技は、思ったよりも迫力があります。目の前をもの凄い早さで通るボートの姿を見ていたとき、迫力がすごく感動しました。

よくこんなスピードでターンができるなとか、これが競争という現実にも驚きました。駆け引きなんてどうでもよくなったのです。

一通り競艇も終わり、帰りに兄が「もう少しだったのに」とぶつぶつ言い出しました。きっと負けたんだなと思ったのですが、私は意外とすっきりといいものが見れた喜びがありました。